水道管は長い年月の中で老朽化していきます。老朽化した管は腐食や破損によって漏水を引き起こすことがあります。
漏水をそのまま放置しておくと水道料金は加算され、経済的損失を招くばかりでなく、家屋の腐食や土壌の流出、陥没など2次的災害を引き起こす原因になります。それを未然に防ぐ為に行うのが「漏水調査」です。






三重漏水調査センターでは最新鋭の「トレーサーガス(非可燃性ガス)式調査」を導入することで、スピーディーに発見し、時間短縮ができます。この調査方法は水素ガスと窒素ガスの混合ガスを管路内に注入し、漏水箇所から排出される混合ガスを地表面で探査することにより漏水箇所を発見します。通常の漏水調査では、探知不可能な環境下や微少の漏水に対して有効な工法です。

- ● 微少漏水で音聴調査が不可能の場合
- ● 管布設工事後の水圧調査で不適合の場合の漏水調査
- ● 農業用水路管路等の低水圧調査管路
- ● 漏水音が伝達しにくい大口径管路
- ● タイル、コンクリート、芝生、植え込みなどの環境下
※その他、水道管以外の多種多様な配管にも対応します。

使用するのは水素5%、窒素95%の水素混合ガス。
国際規格ISO10156に準拠した不燃性ガスで人と自然に優しく、安全です。